「最近の若者は何を考えているかわからない!」
「厳しくするとすぐ辞めちゃう…」
Z世代は「メンタルが弱いのか」「何を考えているのか」分からず困っていませんか?
このような悩みを持っている30代~40代のリーダーはたくさんいます。
私もリーダーの仕事をしているので悩みがわかります。
若い人の「扱い方」「考え方」には悩まされました。
何でこんなに気を使わないといけないのか…
他のリーダーに聞いてみても、若い人の「メンタルの弱さ」について困っていました。
Z世代とは何のか、Z世代について調査してきました。
さらに、世代ごとの特徴も解説していきます!
このブログを見れば、Z世代はメンタルが弱いのか?どう接したらよいか分かるようになります!!
X世代・Y世代・Z世代の特徴

Z世代を知る前に、世代ごとの特徴を知っておく必要があります。
なぜなら、価値観が全く異なるからです。
大きな違いは、時代背景。
挙げればキリがありません。
固定電話は、「スマートフォン」
ブラウン管テレビは、「軽量・薄型・高画質・大型化」
終身雇用から、「転職は当たり前」
時代背景があまりにも違いすぎる。
同世代と同じ感覚でZ世代に接してしまうと、無自覚に傷つける可能性があります。
Z世代がメンタルが弱いと思われる理由3選

若年層になるほど、メンタルヘルスの不調を経験している人が多い。
「やりたくないリーダーの役割」
「怒られるプレッシャー」
「SNSで見るの輝かしい生活の投稿」
Z世代の学生時代は、皆フラットな生活環境。
傷つかないように大切に育てられてきました。
60歳くらいの人、子供の頃は「親分肌」のような人が必ずいたそうです。
「理不尽」が当たり前だったと聞きます。
交遊関係から「理不尽」や「不条理」などで強いメンタルを獲得しない時代に変化。
ちょっとしたストレスが乗り越えられないのです。
メンタルが不調である
上司が「メンタルが不調になる」ような教育してしまっているのです。
パワハラを過度に恐れた上司は、壁を作ります。
Z世代は、上司が気を使っているを知っています。
だからこそ気軽に相談ができず、困っているケースが多くあります。
相談できなくなったZ世代は、仕事の成長にも影響、やりがいも感じられなくなり「不安」になります。
「不安」からメンタルが不調になるようです。

私はズバッと言っちゃうタイプなのですが、翌日休まれたことが一度あったので気を付けるようにしました。
さらには、「SNS」
同年代の活躍を目の当たりにして気持ちが焦り、ネガティブなマインドになります。
何を考えているのかわからない
Z世代は、仕事をする上で大切にすることがあります。
引用元:「新入社員意識調査2024」の分析結果を発表|無料動画セミナー|人材育成・研修のリクルートマネジメントソリューションズ
「自己価値」を重視しています。
社会への貢献や、自分の市場価値の向上。
これは、転職が当たり前になっている考え方です。
どこの会社でも活躍、通用するようなスキルを磨きたいと思っています。
Z世代は学生時代に「東日本大震災」「コロナ」、良くないニュースが多かった。
さらには、豊田社長の「終身雇用は難しい」発言。
「何を考えているのか分からない」
Z世代には、他の世代と大きく異なる性格の傾向があります。
見た目の「元気」「明るさ」をオープンにする人が少なく。
エネルギーがないような人間に見えているからです。
すぐ退職してしまう
Z世代は、そもそも同じ会社に居続ける気はありません。
定年まで働き続けたいと思っている割合は20%と非常に少ない。
「人間関係」
「やりがい」
「労働時間」
辞める理由は様々あります。
これらを加速させているのが「SNS」や「インターネット」
情報を簡単に集められます。
就職氷河期、就職が困難な時代、どんな過酷な労働環境であっても辞めるといった選択肢、安易にとることはありませんでした。
集められる情報には限りがあったので、辞めることは「良くない」「もったいない」であることが常識でした。
「認識の固定化」
しかし今は、簡単に「全国」「海外」の文化や発信を受け取ることができます。
「もっといい給料」
「もっといい人間関係」
「やりたい仕事」
良い所も、悪い所も簡単に知れるようになりました。
より良い環境で働きたくなるのは自然な流れなのかもしれません。
Z世代との接し方・コミュニケーションを取る方法

Z世代の特徴に4つの行動原則があります。
責任感を持って、人をひっぱるような仕事、「主体性」があるような仕事が苦手。
リーダーの役割をやりたくないのです。
無理矢理、やりたくない「仕事」「リーダー」をさせてしまうと、悩んでしまいます。
押し付けるのではなく「協力」、一緒に歩んでいくことが重要。
まずは、Z世代が嫌だと思っていることを知りましょう。
知らないからビビってしまうのです。
相手の傷つきやすいポイントをしっかり押さえれば信頼関係を築くことは容易。
メンタルが弱くても上司が「接し方」を変えれば、何の支障もありません。
Z世代が嫌だと思っていること
入社する前は「不安」です。
今までは否定されたり怒られたりすることもなく、順風満帆。
働くことへの「憧れ」や「理想」を持っています。
しかし、現実は厳しい。
入社してからの理想とのギャップ、耐えられないのです。
彼らがこうしたい!と選択したのであれば否定せず見守ってあげましょう。
上司は、時代が違うこと、認識しましょう。
昔みたいに背中を見せる教育、声を荒げる教育は禁物。
やることはシンプル。
「相手が嫌な気分になる事をしない」
甘やかすのではない。
今まで考えられてなかったコミュニケーションの方法を正すだけです。
「あいつの成長のためと思い、厳しい対応をした」など全くの不要。
Z世代との接し方
一番難しいのは彼らとの距離感。
上から目線は著しく相手を不快にさせます。
「俺が正しい」ではなく公平な視点で接しましょう。
仕事を任せっぱなしにするのではなく定期的なフィードバック必要。
一緒に進めてくようにしましょう。
放置・放任は絶対によくありません。
「いいね!」が必要。
「定期的に1on1ミーティングの開催」、などが効果的。
まとめ

他の世代とZ世代との大きな違いは「価値観」
独特な世界観があるように見えます。
理解に苦しむこともあります。
面倒くさいかもしれません。
しかし、デジタルリテラシーが高い彼らを丁寧に育成をすることで、会社にとって最高の人材になります。
Z世代がメンタルが弱いと思われる理由3選
Z世代との接し方・コミュニケーションを取る方法
Z世代は「何を考えているのか」分かりません。
私の会社でも
など、困ったりすることはあります。
しかし
など、良い所もたくさんあります。
「個性的」で面白い人が多いのも魅力ですね!
これからの時代を支える「主役」は彼らZ世代です。
我々おじさんが若者を潰すようなことは、絶対許されません。
「若者を支える」
「社会を支える」
おじさんの厳しい戦いが始まります!
一緒に頑張りましょう!
終わり!