「仕事できないくせに言うことだけは一人前」「すぐパワハラだと騒ぎ立てる」ゆとり世代やばすぎる!!
「怒った次の日モームリ使われた」「すぐ人のせいにする」Z世代もなかなかなんですけど?!
え??なに??日本どうしたん…
そう思った管理職の皆さん、気持ちわかります。すごいわかります。
ひとくくりで育てられた世代からすると個性的・多様的感性な人材にちょっとアレルギー出ますよね。
今までの常識が通用しなくなって正直面白くありませんよね。
「未知の生物への恐れ」この表現が腑に落ちるのであれば是非この記事を見てください。
このブログを読めば「Z世代」と「ゆとり世代」の人生観が理解できます!
「未知」を知ることで「安心」を得られます。
たくさんの企業サイトから集めた特徴75選!役に立つはず!
私自身がゆとり世代ですので「リアルなゆとりの特徴」お伝えできます!
経験した 独自の「Z世代の特徴」もお伝えしますのでぜひ最後まで見てください!
Z世代とは

Z世代とはアメリカ発祥、世代を分けるために生まれた言葉。
X世代、Y世代に続き、アルファベット順でZ世代と呼ばれるようになりました。
Z世代の特徴をしっかり知りたい人向けに書いた記事もあります。読んでみてください。
Z世代の特徴は?『価値観・性格』『強み・弱み』を徹底調査!【世代別画像付き!】
Z世代は、1996年~2012年生まれで13~29歳。
有名な方を紹介すると、将棋界のレジェンド「藤井聡太さん」は2002年生まれ。
デジタル機器が普及した時代に生まれてるので「デジタルネイティブ世代」とも言われています。
SNSを通じていろいろな人の価値観に触れています。
世界的にも同じような特徴・傾向です。
ゆとり世代とは
「ゆとり世代」という呼び方は日本独自、マスコミ発祥。
1987年~2004年生まれで21~38歳。
21~29歳はZ世代でゆとり世代でもあります。
ゆとり世代は「第一ゆとり世代」と「第二ゆとり世代」と「脱ゆとり世代」の3つに分けられ。
最も強いゆとり教育の影響を受けたのは「第二世代」1989~1996生まれである。
「第二ゆとり世代」で有名な方を紹介すると、野球で有名な「大谷翔平さん」とフィギアスケートでオリンピック連覇した「羽生結弦さん」は1994年生まれです。
ゆとり教育とは
「ゆとり教育」とは、文部科学省ではなくマスコミが称してつけた名称。
2002年~2011年に行われた義務教育を「ゆとり教育」と呼ぶ。
ゆとり教育の5つの特徴
- 2002年に完全週休二日制になった
- 年間授業時間を大幅に削減
- 教科書が薄くなった
- 相対評価が絶対評価に変わった
- 「総合的学習」の導入

私も、第二土曜日、第四土曜日は学校へ行ってました!
この学習指導要領の改正は、今の日本ではやろうと思ってもできないのではないだろうか、思い切ったことをしたものです。
「ゆとり教育」より前は、知識を重視した「詰め込み型」教育を行っていた。
高度で過密な内容、展開の早い授業でついていけない「落ちこぼれ」を大量に生んでいたことに批判が相次いでいた。
文部科学省による「ゆとり教育」の目的。
『自ら学び自ら考える力などの「生きる力」をはぐくむ』ことである。
しかし、結果としては、サボる人のほうが多かった。
なぜなら、授業時間削減によりOECD生徒の学習到達度調査(PISA)、国際学力テストで順位が下がる結果となった。
批判が集まり2011年より「脱ゆとり」で幕を閉じたが授業時間は詰め込み教育よりは少ない。
スポーツ界では評価の高い選手、国際的に戦える選手が現れるなどポジティブな面もある。
好きなことや興味関心ごとに打ち込む時間が増えたため、有名な選手が続出してる。
Z世代vsゆとり世代の特徴 75選!

Google検索で「ゆとり世代 特徴」「Z世代 特徴」で調べました!
上位記事に書かれていた特徴全てを一覧にまとめました!
「Z世代」と「ゆとり世代」は、世代に重なりがあります。
21歳~29歳は「Z世代+ゆとり世代」になります。
【Z世代vsゆとり世代】共通した特徴
Z世代vsゆとり世代 |
---|
1.競争意識が低い |
2.チャレンジ精神が乏しい |
3.ワークライフバランスを重視する |
4.多様性を重視する |
5.環境問題への意識が高い |
6.社会問題への意識が高い |
7.ITスキル・ITリテラシーが高い |
8.IT技術に抵抗がない |
9.仲間とのつながり、人間関係を重視する |
10.転職に抵抗がない |
11.効率を重視する傾向がある |
12.安定志向が強い |
世代が重なりあっているので共通する部分も多いですね!
『競争意識が低い』これは気になりますね。
一見、悪い特徴のように感じますがそんなことはありません。
「競争」より「協調」を重視するようになったのです。
「個」を大切にする環境で育ち、社会に貢献したいという気持ちが育むまれて、「優しくなった」結果。
時代の変化とともに、行動原則が「勝つ」から「好き」に変化しています。
自発的な行動意識で「やりたいこと」「好き」を突き詰める世代であると解釈しました!
【Z世代vsゆとり世代】働き方の特徴
Z世代 | ゆとり世代 |
---|---|
1.エンゲージメントが高い層はキャリアビジョンが明確 | ストレス耐性が低い |
2.価値観が合わない仕事や組織とは距離を置く | メンタルが繊細 |
3.キャリアに保守的な考えを持つ | 物事を合理的に考える |
4.マルチタスク能力が高い | 自分のアイディアを大切にする |
5.オフィス出社が理想 | 単独行動が得意 |
6.人間関係はタテのつながりよりヨコのつながりを重視する | 繊細な感性を持つ |
7.ゼネラリストよりスペシャリストを目指す傾向がる | 空気を読む力がある |
8.丁寧な指導を求める | 創造力がある |
9.対面でのコミュニケーションが弱い | 昇進への意欲が低い |
10.集中力が低い | 指示を素直に受けられる |
11.質問はしない | 仕事よりプライベートを重視する |
12.スキルアップへの意欲が高い | 上昇志向が低い |
13.リーダーの役割が苦手 | コミュニケーションに消極的 |
14.柔軟な働き方を望む | 自主性に欠ける |
15.他の世代より「生涯学習」の概念を持っている | 冷静な判断ができる |
16.フラットな人間関係を望む |
Z世代は「スキルアップへの意識が高い」
ゆとり世代は「上昇志向が低い」
なにが違うのでしょうか、気になりますね。
『SHIBUYA109 lab.』独自ネットワークによるインタビュー「Z世代のキャリア観に関する意識調査」を参考にすると、Z世代は、自分の市場価値をあげたいと考えていることがわかります。
引用元:24卒・25卒に聞く!Z世代のキャリア観に関する意識調査 | 株式会社SHIBUYA109エンタテイメントのプレスリリース
これからの日本への不安から、一つの職場で定年まで働くのではなく、転職があたり前と考えている気がしますね!
どこでも通用するように、スキルをみがき続ける。
「現実主義者」的思考を持った人が多いのが特徴であります。
Z世代は「競争意識が低い」が「スキルアップへの意識が高い」。
しかし、ゆとり世代は「競争意識が低い」さらに「上昇志向が低い」と、どういう理由なのでしょうか。
ゆとり世代は「ワークライフバランス」を重視、「安定志向」が強いと言われています。
自分の身の丈に合った仕事で満足、キャリアアップなどのチャレンジはしたくない。
自主性が欠けているので、ガツガツ仕事することはストレス、出世もしたくないと考えてます。
【Z世代vsゆとり世代】価値観の特徴
Z世代 | ゆとり世代 |
---|---|
1.協調性に富んでいる | 協調性が乏しい |
2.認め合い、助け合う関係性を好む | コストパフォーマンスの志向が強い |
3.「自己表現」に高い関心がある | |
4.「やりがい」や「充実感」を重視する | |
5.コストパフォーマンス・タイムパフォーマンス2つの志向が強い | |
6.承認欲求が強い | |
7.ルールには従う | |
8.自己肯定感が低い | |
9.周囲の評価や見られ方に敏感な傾向 | |
10.「ダイバーシティ」「インクルーシブ」を大切にする | |
11.精神的な病についてオープンでサポートを求めることに抵抗が少ない |
Z世代は、多様性を受け入れる教育を受けているので、自然と「協調性に富んでいる」方が多い。
周囲の意見を大切にする傾向があるので、「競争」より「協調」して問題を解決する。
異なる価値観や意見の集約、例えば会議のまとめなどが得意。
ゆとり世代は、周囲に合わせるより自分の価値を重視します。
好きなこと、興味があることを第一優先に行動する傾向があるので「協調性が乏しい」と思われてしまいがちです。
単独行動を好み、何かと分けたがります。
例えば、「すること」「しないこと」。
合理性を重視するあまり「対立」や「孤独」になりやすい一面もあります。
【Z世代vsゆとり世代】情報・消費行動の特徴
Z世代 | ゆとり世代 |
---|---|
1.ブランドより価値観の合う商品を購入する | 物欲がなく、物への執着が薄い |
2.オンラインショップの利用が多い | 恋愛や結婚への興味が薄い |
3.「モノ消費」より「コト消費」を重視する | |
4.ネットショッピングはしっかりリサーチする | |
5.過去の文化やアナログな体験に憧れる | |
6.アプリへの課金など物質より精神を重視 | |
7.スマホネイティブである | |
8.デジタルネイティブである | |
9.SNSネイティブである | |
10.情報収集能力が高い | |
11.情報発信を行うのが当たり前 | |
12.google検索よりSNSで情報を収集する | |
13.家族や友人からの情報を重視する | |
14.複数のSNSを使い分ける | |
15.オンラインコミュニティへの参加に積極的 | |
16.プライバシーの意識が高い | |
17,「倫理的(エシカル)消費」に対する意識が強い |
「過去の文化やアナログな体験に憧れる」
これもSNSに投稿するためになっています。
年齢が若いほど、スマホがなくては困る、考えられない、と依存している割合が多くなってます。
依存ジャンルで上位なのが「SNS」と「動画視聴」。

YouTube最高ですよね!
Z世代vsゆとり世代のあるある 60選!

私(ゆとり世代)が社会で感じたこと、主観、あるある、実際に体験した偏見でまとめました!
こちらは企業が正しく分析された記事のまとめ「75選」とは異なります!
ただの一例にすぎません。注意してください。
【Z世代vsゆとり世代】共通したあるある
【※注意、著者の偏見あり】
Z世代vsゆとり世代 |
---|
1.謝らない |
2.挨拶しない |
「謝らない」ひとには3つ特徴があります。
- 自分の責任だと思ってない
- 自尊心が傷つくのが怖く間違いを認められない
- 謝る場面と考えてすらいない
ふてくされているのか、ムスッとした表情で対応された経験ありますよね。
若者は怒られ慣れていません。
子どもが公共施設でワイワイ騒いでいても注意する人、なかなかいませんよね。
大人になった彼らにとって怒られる事は、「非日常的体験」。
どうしていいかわからないのです。
怒られたショックで萎縮してしまい無表情になってしまうのです。
自分の失敗を認めたくない、現実逃避に似た回避行動だと覚えておくと良いかもしれません。
【Z世代vsゆとり世代】あるある
【※注意、著者の偏見あり】
Z世代 | ゆとり世代 |
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1.おとなしい | 「これだからゆとりは・・・」と言われる |
2.学生からスマホを使っている | 昭和64年生まれか聞かれる |
3.無気力、無責任、無関心 | 文句や愚痴ばっかり言う |
4.グミばっか食べている | オンラインゲームで学生を辞める人が続出 |
5.優しい、基本断らない | 頭が悪い |
6.公園でボール遊びができない | 円周率って3なの?といじられる |
7.生まれが「2000年」以降だと「若い」と言われがち | マナーが悪い |
8.運動会は順位をつけない | マー君とハンカチ王子の話をずっとしてる |
9.新聞を見ない | Vtuberに投げ銭をする |
10.テレビを見ない | アプリへの課金が異常 |
11.本を読むのを嫌がる | 小学校でバトル鉛筆が流行って禁止になる |
12.車を持たない | 中学生の卒業式で不良が「特攻服」で普通に出席している |
13.結婚するための行動をしない | ひとり焼肉ができる |
14.出会い探しはマッチングアプリ | 「ポケベル」「携帯電話」を使っていた |
15.音楽はサブスク | 大人になっても「ポケモン」が好き |
16.貧乏 | 2000円札の使いづらさを体験している |
17.たばこは吸わない | 血液型占いが好き |
18.酒を飲まない | 殴ったり怒ったりする先生が普通にいた |
19.物欲がない | KY(空気を読める) |
Z世代は、社会人になったとたん「本を読むのを嫌がる」ようになります。
SNSに慣れてしまい「新聞」「本」はもちろん、活字への興味が失われつつあります。
情報の収集はSNSのみになります。
紙へのアレルギー半端ないです。
ゆとり世代の「アプリへの課金が異常」、これは年末年始や正月に遺憾なく発揮されます。
ゲームを楽しませる「ガチャ」、これが異常な盛り上がりを見せます。
感情のコントロールができなくなり、欲しいものを手に入れるため数万円平気で突っ込みます。
【Z世代vsゆとり世代】働き方あるある
【※注意、著者の偏見あり】
Z世代 | ゆとり世代 |
---|---|
1.残業をとにかく嫌がる | 主張はするけど言い返されるとかなり打たれ弱い |
2.怒られたことがないのでメンタルが弱い | 「帰れ」と言われたら「帰る」 |
3.会議などで自分から発言はしない | 他の人が忙しくて残業していても「帰る」 |
4.権利は主張してくる | 休みの報告をLINEでする |
5.他責思考 | 「働き方改革」を強調してくる |
6.退職代行を使って会社をやめる | 「会社で必要な資格の勉強は業務時間内でやらせろ」と思ってる |
7.時間ギリギリに出社する | 休日に勉強は絶対しない |
8.電話応対はしない | 敬語が使えない |
9.飲み会には行かない | 「~っス」を敬語だと思ってる |
10.句点「。」をつけるとマルハラと言ってくる | 「辞めますよ?」と謎の駆け引きをする |
Z世代の「退職代行を使って会社をやめる」。
賛否はかなりわかれますが、私は肯定します。
サービスの追求がここまできたのか、と驚いてます。
普通であれば、「なめてるのか」「大人としてどうなの?」「たるんでる」など批判されます。
「退職代行」というシステムで苦しんで働いている人の助けになる。
私は、素晴らしい発明であると思います。
ゆとり世代の「主張はするけど言い返されるとかなり打たれ弱い」。
私が社会人人生でこれほど同世代に情けないと思ったことはありません。
主張するくせに言い返されるとムスッとしたり、体調が悪くなったと言って帰る、自分では解決しようとしない、自分の思い通りにならなくて子どものような振る舞いをする。
あまりにも多すぎます。
まとめ

「Z世代」と「ゆとり世代」どっちがやばい?
世間は、間違いなく「Z世代」と答えると思います。
なぜなら、「Z世代」をリサーチしていると、情報の数が違うことに気づいたからです。
「Z世代」について調べたい人が多い、需要があるんだなぁと感じました。
しかし、私はどっちがやばい?と聞かれたら、躊躇なく
「ゆとり世代」
と答えます。
30歳半ばに差し掛かって、ベテラン風を吹かせた振る舞いをする人が多すぎます。
率先して行動せず、全力を出さない姿勢がカッコ悪いからです。
- ミーティングでは明らかに自分の話であるのに、他の人が説明すると思って黙ってる
- 向上心がない、勉強や努力はしないけど評価が気になる
- 他責思考で安全な位置から攻撃しようとする
私が、一番ひどいと思うタイプは
会議で自分の提案や意見が反論されたりすると拗ねてしまう
です。
最後に、「ゆとり世代」に送るプレゼントがあります!
「ゆとり世代」の私から「気持ちが上がる」名言をアニメから3つ紹介します!
進撃の巨人より「お前が始めた物語だろ」
エレン・クルーガー
交響詩篇エウレカセブンより「ねだるな、勝ち取れ」
アドロック・サーストン
コードギアスより「撃って良いのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ」
ルルーシュ・ランぺルージ
終わり!